韓国併合は明治天皇の意図 〜八咫烏、大室家は共に海外拡張路線
韓国の民族衣装を着た韓国統監時代の伊藤博文
このところ
第32話から連続して
1909年の伊藤博文暗殺の背後には、武力を持ってしても積極的に海外に勢力拡大を図る勢力があったこと、
その勢力の動きが韓国併合、満洲国設立の動きに繋がっていたことを見てきました。
ロシアとの協商路線を志向した
伊藤博文は海外勢力拡大派と対立する立場にあって、「
韓国は自立独立すべき」「
満州は清国の領土であって満州の経営、植民地化などもってのほか」
との表明をしていました。伊藤は日本が中国、そして英米と関係を悪化させ深刻な闘争になることを憂慮懸念していたのです。
こういった伊藤博文の姿勢と真っ向対立していたのが陸軍の児玉源太郎であり、桂内閣でもありましたが、
その背後にはロシアとの早期開戦を唱えていた
杉山茂丸、頭山満、内田良平、山座円次郎などを擁する玄洋社があったのでした。
玄洋社とはいかなる組織か? 睦仁親王のあとを継いだ
2代目裏天皇が堀川辰吉郎であり、堀川辰吉郎に仕え保護養育したのが杉山茂丸、頭山満とされています。そして
堀川辰吉郎が総裁を勤める八咫烏直属の五龍会の白龍会の総裁が、玄洋社の実質社主であったとされる杉山茂丸でした。つまり
白龍会=玄洋社と見なせます。
満鉄を用いて満洲の経営、植民地化の絵図を描いたのが杉山茂丸であり、韓国併合の最重要人物の一人が内田良平でした。伊藤博文暗殺には玄洋社の面々の関与が、少なくとも
伊藤暗殺の背後には玄洋社の意思が働いていたと見るのが自然です。
そしてその伊藤暗殺は韓国併合に直結していました。
こうやって見ていくと、後の泥沼の
日中戦争、悲惨な太平洋戦争に繋がる韓国併合や満洲国設立に、その背後から深く大きく関与していたのが裏天皇の八咫烏勢力であったことが浮き彫りになってきます。
…しかし、
こういった海外拡大路線を動かしていったのは裏天皇グループだけではありません。まず間違いなく満洲の植民地化の動きもそうでしょうが、
特に韓国併合に関しては、玄洋社の内田良平以上の最重要人物がいます。誰あろう
明治天皇です。
明治天皇とは長州田布施村出身の大室寅之祐であり、その
大室寅之祐を奇兵隊に誘い込み、保護指導してきたのが同じ田布施村出身の伊藤博文だと記してきました。大室・明治天皇にとって伊藤博文は親族以上の深い関係であり恩人でもあります。
その伊藤博文暗殺に大室・明治天皇が関与したか否かは全く不明です。しかし、
明治天皇が伊藤博文暗殺を利したのは間違いない事実と見受けられます。
2019/09/04の竹下さんの記事にあるように韓国併合は明治天皇の意図でもあったようです。大室寅之祐の曾孫を名乗る張勝植氏の次の主張をご覧ください。
「教旨」によって、ひいおじいさんの基元は、影武者(Comprodor)を代わりの明治天皇として立てて、自分は、息子・仁錫と一緒に帳家の戸籍に変えて朝鮮に入りました。それが1910年の韓国併合の少し前。朝鮮半島に新しい国づくりをするためです。(『朝鮮半島から「万人幸福の世界作り」を目指した明治天皇』p24)
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私も現役の時は、患者さんの話をよく聞くように、自分なりに努力したつもりでした。
それでも、患者さんの上位に立つことを義務づけられる医者は、放っておくと、どうしても高慢になって、患者さんの話をバカにしたり、スルーしたりしがちです。
現在、大変な状況にも関わらず、正しい解決策がなかなか医療現場に伝わらないのは、そこいらが関係しているかもしれません。