アメリカ:人を呪い殺して勝ち組人生
サリー・クインという女性(76歳)が、これまで三人を呪い殺したと今月発売の自身の本で告白して話題になっています。
旦那のベン・ブラッドリーは1968~1991年まで
ワシントン・ポスト紙の敏腕編集長を務め、以降
2014年に死亡するまで副社長でした(……死亡時93歳なんですけど、それでいいのか名門新聞)。
彼らは通称ワシントンDCの「門番」、つまり誰がサークルに入っていいかを采配するラスボス的な存在。50年近くに渡って、
ワシントンDCの社交界と政界の全てはこのカップルを中心に巡っていたと言っても過言ではない、入れ替わりやってくる
大統領たちが街に溶け込めるようアドバイスをしていた、なんて各記事で紹介されています。
呪い殺した一人目は1969年のハロウィーン・パーティで、
彼女の当時のボーイフレンドを魅了した若い女性。サリーが呪術を行なった数日後に自殺したそうです。
二人目は死ぬのは数十年後ですが、人生めちゃくちゃに。『ニューヨーク・マガジン』のクレイ・フェルカーは、1973年にサリーの不様な経歴を掲載した際の責任者として怒りを買いました(※この表現だと、恐らく彼自身がサリーを酷評した訣ではなく、単に掲載許可を出したか、知らずに放置しただけっぽい)。
雑誌掲載の後はCBSニュースのTVキャスターに訓練なしで抜擢されて忙しかった(実質おツムの軽い金髪お嬢ちゃんポジション)ので、呪ったのはお粗末な仕事っぷりで辞めざるを得なくなった1974年です。そして1976年にルパート・マードックが雑誌を敵対的買収した結果、創設者のフェルカーは「クビになったの」と自叙伝に書いています。「クレイは職業的に二度と日の目を見ることはなかったわ。しかも癌になって、死んでしまったのよ」ってあんたね。
三人目は怪しげな霊能力者。なんか息子(1982年生まれ)のことについて
余計な予言をして怒らせたらしいです。サリーが呪った年に
脳出血でお亡くなりになりました。
長年の呪殺のカルマが返ったせいで息子が障碍児になったのだと考えるようになり、その後は“控えている”そうですが、
昨年から「もう一体どの位の人間がドナルド・トランプを呪ってくれと私に頼んできたことか。何人ものお友達が列をなしているの」だそう。……つまり、自叙伝を出す前からお金持ちサークルではその実力を認められていたんすね。
親はクリスチャンで、
4歳の頃に無神論者と自覚、少女時代にはブードゥーの呪術に嵌っていったようです。タロットカードや手相や占星術にも詳しく、死んだ夫とは霊媒師を介して今でも交信しているそう。
しかも、ナンシー・レーガン(※レーガン元大統領の妻)が1989年に自身の自叙伝の中で占星術師に相談をしていることを明かすと、
ワシントン・ポスト紙の書評でそんなものに頼るなんて「おぞましい」と扱き下ろしました。サリーが一人目を殺そうと呪術を行なったのが1969年……人のことを言えた義理かっ。
あ、お気づきなりました? そう、
彼女、恐ろしいことにワシントン・ポストの記者なんですよ。というか、副社長の奥さんってことで長年書かせてもらってるらしいんですけどね。2010年からはネット版の「信仰」セクション担当(※最後の投稿が2015年)……あのこれ、ジョークですよね、誰かそう言ってください。
そもそも記者として全く実績がなかった大学卒業時、名門ワシントン・ポストの「スタイル」セクション(ファッションやゴシップ等の欄)で執筆出来るようになったきっかけも、
未来の夫ブラッドリーの口利き(面接で彼に「何か書いたもの見せて」と言われて、「書いたことありません」と答えた)。その後は略奪不倫して妻の座に収まりました。ここでも何か術を使ったのでしょうか。
パーティーでお友達の手相を見る程度の魔女ごっこならば勝手にせいって感じですけど、
ことの深刻さを首都ワシントンDCの上流(?)階級が長年熟知していたのが大問題。本人も「自分は他人を呪い殺す力がある」と自覚して、それでもオカルト呪術に手を染め続けていました。更に表面上では無神論者だと言って、ワシントン・ポストでは何度もキリスト教とキリスト教徒を徹底的に糺弾しています(※おツム空っぽなので、
無知をさらけ出していただけなようですが)。
おまけに今月発売の自叙伝『魔法を見つけて:スピリチュアルな回顧録』は古巣の
ワシントン・ポストでしっかり取り上げてもらい――やだこれ。きちんと読んだら
サリーの(クリスチャンな筈の)
母親も獣医を怒りの余り呪い殺したと書いてありますわ。それでいて彼女の“信仰”に対する正直さと勇気を褒め讃える書評。いみふ。
遺伝なのでしょうか、母娘共に念力が強いです。ルーツであるスコットランドの民間信仰が一族に深く浸透しており、女性は全員(姉妹や叔母も)霊能力を有していると本人が語っています。ブードゥー自体は、南部で使用人たちが皆黒人だったので、そちらで教えてもらったみたいです。ドルイドの巫女がアフリカのゾンビパワーまで得ちゃったという最悪のパターン。
只今、本の宣伝のために大手CBSやMSNBCの朝のニュースに生出演し、USAトゥデイのインタビューも受け、あちこち引っ張りだこです(普通の作家じゃ無理)。だから何で皆さんそこまで好意的なの。眉唾物だとしても、笑顔で話す内容ですか呪殺って。
アマゾンのレヴューは5つ星が67%。おそらくこういった記事で顰蹙買って、1つ星をつけたまともな精神の持ち主も33%と追い上げていますが(つまり両極端の評価)、今月発売されたヒラリーの本もあるとき
1つ星の評価がごっそり消されたので、同じような“魔法”が近々行使されるのかもしれません。
因みにヒラリー・クリントンが全米各地で有料サイン会を開いて売り出し中の三冊目の自叙伝、消されずに残されたレビューの95%が何故か5つ星です。さぞかし平均値は底上げされたことでしょう(遠い目)。
なんかなもう、この人たちの人生調べていると脱力感半端ないです。ここ数年は闇が劣勢になっているんですよねぇ? 少なくとも
トランプ大統領が「ワシントン・ポストはフェイクニュースだ」と非難する理由がよぉぉぉっく理解出来ました。
◆主要参考記事◆
Gatekeeper of DC Society Sally Quinn Comes Out as Occultist, Used Hex to Kill People
DC Media Covered Up Sally Quinn’s Occultism, Hex-Casting For Decades
People Won’t Stop Asking Sally Quinn to Hex Donald Trump
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記事によると、8月21日から始まったアメリカでの皆既日食で開かれた扉が9月23日に閉じられる、というのです。この期間は、“カルマの負の結末をもたらす無類の期間”だということです。
支配層は“特別なこの33日間”を利用して、気象兵器などを用い、様々な災害を地球上に発生させたとしています。
これらの事は、概ね正しいと思われます。これら支配層の暴挙に対し、“神々がよからぬ暴君を破壊したいと思う時、神々は彼等の気を狂わせ自分を見失わせます”と書かれていますが、これはまったくこの通りです。
9月23日に関しては、インターネット上で様々な事柄が噂されており、そのほとんどは妄想のレベルですが、この記事に関しては、間違いが少ないようです。
以前の記事で、秘密結社の解散命令について言及しました。まさにこれが、現在行われている宇宙規模での審判につながっているのです。
悪事をなす支配層の大部分は、すでにそのカルマが確定しており、彼らはすでに精神破綻しています。自覚のあるなしに関わらず、こうした連中に協力して来た者が、現在の裁きの対象になっています。
これらの者たちの中には、チャネリング関係で、自分たちは善をなしていると信じている者も、多数含まれます。例を挙げると、時事ブログではこれまで、コブラと彼の属するRM(レジスタンス・ムーブメント)を闇の組織であると断定してきました。彼らがいつになったら心を入れ替えるのか、様子を見ていましたが、組織のメンバーは残念ながら、全員が精神破綻が確定しています。彼らに協力していた者達が、現在の裁きの対象になっています。
扉が閉じるのは、2017年9月24日午前0時(日本時間)です。以前にも触れましたが、こうした宇宙的な出来事は、日本時間となります。私のコメントが掲載されて扉を閉じるまでには、良くて3時間程度の猶予しかありません。見たところ、チャネラーと呼ばれる人たちのほとんどが、扉が閉じると同時に精神破綻が確定するようです。
これまで何度も、チャネリング関連には近づかないようにと警告していたのですが、それは、人類があまりにも霊的に幼く、何が善で、何が悪かの識別力が無いためなのです。ほとんどのチャネリング関係者のように、自分たちは善の一部だと信じながら、実は闇の計画に手を貸していたということになりがちです。
誰が本当のことを言っているのかは、24日の午前0時になればはっきりとわかります。ここで述べている精神破綻ですが、これは悪人が地上の法によって正しく裁かれる必要があるため、罪を逃れられる類の精神疾患が現れるのではありません。いわば、“生存の苦しみ”とも言える苦から、逃れられなくなるのです。簡単な表現をすると、深刻なうつ病をさらに重症化したような症状だと思えば、わかりやすいかと思います。
地上に見られる様々な悪事で、今のところは罪に問われず逃げおおせているものが多々あります。しかし、このような悪事を働いている者は、例外なく、神の裁きによって精神破綻に追い込まれます。
この後、地上では正しい政府を確立して、法の下にこれらの連中を裁いて刑務所に放り込まなければなりません。