注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
ローリング氏は自身のツィッターを通じ、クイーンズ・ホスピタルの医師から教わった呼吸法を伝授した。ローリング氏はコロナウイルスの感染のあらゆる症状がでていた時期にこの呼吸法でずいぶん救われたと漏らしている。
Please watch this doc from Queens Hospital explain how to relieve respiratory symptoms. For last 2 weeks I've had all symptoms of C19 (tho haven't been tested) & did this on doc husband's advice. I'm fully recovered & technique helped a lot.https://t.co/xo8AansUvc via @YouTube
— J.K. Rowling (@jk_rowling) April 6, 2020
ローリング氏はコロナウイルスの検査は行わなかったものの、現在は完治したと語っている。
Doctor at Queens Hospital in the UK advises on potential lifesaving corona virus breathing technique - YouTube
1.座った姿勢で「深く吸う+息を止める(5秒)+息を吐く」を5回。
6回目は「深く吸う+(布などで口をふさいで)大きな咳をする」
上記のセットを、もう1度繰り返す。
「吸う・止める・吐くx5 + 吸う・咳をするx1」
2.うつ伏せに寝て、少し深めに息をする。それを10分続ける。
3.規則的にこれらを繰り返す。
医師によると、感染患者は十分な量の酸素を肺に送り込む必要が生じるので、それを手助けする呼吸テクニックが有効なのだそうです。
うつぶせに寝るのは、肺の大部分は背中側にあり、あお向けで長時間寝ていると気道がせまくなってしまうため。これにより二次感染の肺炎リスクを減らす効果があるとのことです。
(以下略)
人工呼吸器で肺に酸素を供給するのではなく、呼吸法で行うというのはいいですね。ポイントは止息なのだろうと思います。
私達が何げなくお茶を飲むとき、どういう呼吸をしているか。お茶をのみ込む瞬間は、“息を止めて”います。また、トイレに座ってウ〇コをしている時ですが、まさに「創造の瞬間」において、“息を止めて”いるわけです。
あくまでも想像なのですが、“ひょっとしたら入れたり出したりする時は呼吸を止めている”のではなかろうか。だとすれば、肺の中で酸素を取り込み、二酸化炭素を排出するというのは、止息の瞬間が最大なのではなかろうか。
便意を催し、トイレに座って静かに自分の呼吸を観察していると、深く丹田に息を吸い込み、下腹に力を入れまさに「創造の瞬間」に自然な止息が現れ、深い安堵と共にゆっくりと息を吐きだす自分を見出すのです。
この事を妻に話したことがあるのですが、妻の言葉は私には意外なものでした。妻によれば「創造」は自力ではなく、「絶対他力」だというのです。トイレに座ってアレコレ考えていて、全てを「肛門」に任せていると「何もかもが上手く行く」というのです。
自力の「呼吸法」よりも、「全託」の境地で全てを任せきる方が、かえって免疫力が高まり生還の可能性が高くなるのかも知れない。