竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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トランプ米政権、トランスジェンダーの排除検討
【ワシントン=中村亮】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、トランプ米政権が性の定義を生まれつきの性別に限定し、変更を認めない措置を検討していると報じた。
(中略)
ニューヨーク・タイムズによると、米厚生省は性について連邦政府機関が「明確で客観的かつ管理可能な生物学に基づく」定義を採用するよう促す方針を検討している。性の変更を認めず、生まれつきの生殖器で定義すべきだと主張。性別に関して異議がある場合、遺伝子検査に基づいて決着させる考えも示す。
(中略)
トランプ政権による新しい定義の検討には、中間選挙で保守的なキリスト教福音派の支持を固める意向がにじむ。
(以下略)
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トランプのトランスジェンダー政策撤回案は、悩める多くにとっての朗報
(前略)
ジェンダー・アイデンティティーが時間と共に変わり得る社会的構成概念である一方、性(sex)は不変の生物学上の現実だ。2つの用語は互いに置き換え可能ではない。
(中略)
残念であるのは、トランスジェンダー思想が、悩みを抱えて助けを必要としている人たちに現実の有害な影響を及ぼすためだ。(中略)… ジェンダーごっこが有害なものだと気づいたトランスジェンダーの人たちから、私は何百もの後悔の手紙をもらった。後悔している人たちはジェンダー変更を「人生最大の間違い」と呼んでいる。
(中略)
トランスジェンダー・サバイバーであるビリーは、11歳の時に夏の水泳キャンプでダイビングのコーチから性的虐待を受けた。ビリーの説明によると、彼は虐待の後、自分の性器を嫌悪するようになり女性になりたいと思うようになった。虐待はそのようなことを引き起こすことがある。
子供の時に虐待された多くの人と同じように、ビリーは「ジェンダー専門家」によって性別違和と診断され、性ホルモンを投与され性別適合手術を受けた。彼は後悔が始まるまでは、完全にトランスジェンダー女性として生活した。
今彼は元の男性の性別に戻り、結婚している。
(以下略)
さて今回は娯楽用マリファナの合法化についてとりあえげてみました。なぜなら次期オブラドール政権は、治安改善、麻薬組織撲滅のために娯楽用マリファナ合法化を検討中。メキシコでは、すでに医療用マリファナは昨年2017年6月に合法化。アメリカ・カリフォルニア州では1996年に医療用合法化。現在、約30州が医療用マリファナを合法化。シャンティ・フーラの記事でも過去に何度かとりあげられましたが、医療用マリファナは様々な病気(発作、自閉症、アルツハイマー、癌など)に効果があることは明らか。。。いまやマリファナは万能薬、聖なる植物だと語る方々も。。。
でも娯楽用マリファナ合法化って本当はどうなの?ほんとに治安改善になるの?社会秩序が乱れないの?娯楽用マリファナを世界で最初に合法化した国、ウルグアイ。そうあのムヒカ元大統領が2013年に著名!先日10月17日にカナダも娯楽用マリファナ合法化。アメリカは国のレベルではまだ違法ですが、2012年にワシントン州とコロラド州が最初に娯楽用マリファナ合法化をし、現在計9州とワシントンDCが合法化。同じ合法化でも国によってかなりルールが違うようで、ある記事では一番厳しいのがウルグアイ、一番ゆるいのがコロラド、そしてカナダはその真ん中あたりになるのではと。。。最終的にルールのゆるさは財布の紐のゆるさにつながるのかなと思いました。何はともあれ、大金が絡むマリファナ産業。。。今回調べてみると出るわ出るわ。。。ラボ、ディスペンサリー(マリファナを売るお店)の腐敗、合成マリファナ(K2とスパイス)の危険性、マリファナ吸引の健康への被害、今のマリファナとお父さん、おじいさんの時代のマリファナとの違い、そして大企業のマリファナ産業買い占めの兆しなどなど。。。今回は前編と後編の2回に分けてお送りします。
⚫︎ メキシコ、娯楽用マリファナ合法化に向かう
⚫︎ 医療用と娯楽用の基礎知識
⚫︎ カトリック教会は医療用にも娯楽用にも反対
⚫︎ アメリカの医療用、娯楽用の合法化の様子
⚫︎ 2012年に娯楽用合法化したコロラド州の実態
⚫︎ ラボとディスペンサリーの腐敗
⚫︎ 合成マリファナ(K2とスパイス)の危険性
⚫︎ マリファナ吸引の健康への被害
⚫︎ 大企業、マリファナ産業乗っ取りの兆し
⚫︎ [Tedxトーク]コロラド出身、元麻薬中毒のベンさんの娯楽用マリファナ産業の実態と警告
消費者は単に「ハイになりたいから」「ナチュラルだから体にいい」みんながやれば「Love & Peace」な社会になるなんて言ってられないかも。。。