竹下雅敏氏からの情報です。
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【関節の運動(体幹)】 PDF出力
頚部
胸腰部
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頚部
関節の 運動 |
筋肉 | 作用 | 呼吸 | 星座 | ドーシャ | 経脈 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総称 | 名称 | 筋 | 息 | 1項目 | 2項目 | |||||
屈曲前屈 | 主動筋 | 浅頸筋 | 胸鎖乳突筋 | 首を曲げ、回転させる | 吸気筋 | 吸気 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 肝 |
椎前筋 | 前頭直筋 | 両側が機能すると頭を前方に曲げ、片側だと機能側に頭を曲げる | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 腎 | |||
頭長筋 | 頭を前方に曲げる | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 胃 | ||||
頚長筋 | 頸部を前屈させる | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 膀胱 | ||||
伸展後屈 | 主動筋 | 後頭下筋 | 大後頭直筋 | 頭部の後屈、側屈、回旋 | 呼気筋 | 呼気 | 牡羊座 | デヴァダッタ・C | ― | (脾) |
小後頭直筋 | 頭部の後屈、側屈、回旋 | 呼気筋 | 牡羊座 | デヴァダッタ・C | ― | (胃) | ||||
上頭斜筋 | 頭部の後屈、側屈、回旋 | 呼気筋 | 牡羊座 | デヴァダッタ・C | ― | (腎) | ||||
半棘筋 | 頸半棘筋 | 頭部および脊柱の後屈、側屈、反対側への回旋 | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (小腸) | |||
頭半棘筋 | 頭部および脊柱の後屈、側屈、反対側への回旋 | 呼気筋 | 牡羊座 | デヴァダッタ・C | ― | (心臓) | ||||
胸半棘筋 | 頭部および脊柱の後屈、側屈、反対側への回旋 | 呼気筋 | 蟹座 | ナーガ・C | ― | (肺) | ||||
板状筋 | 頭板状筋 | 片側が作用すると、その方向に首が回転し、両側で顔が上に向く | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (胃) | |||
頸板状筋 | 片側が作用すると、その方向に首が回転し、両側で顔が上に向く | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (胆) | ||||
回旋筋 | 腰回旋筋 | 脊柱の回旋 | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
― | (膀胱) | |||
胸回旋筋 | 脊柱の回旋 | 呼気筋 | 蟹座 | ナーガ・C | ― | (脾) | ||||
頸回旋筋 | 脊柱の回旋 | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (胆) | ||||
協力筋 | 棘間筋 | 腰棘間筋 | 脊柱の背屈(側屈、後屈) | 吸気筋 | 天秤座 | 太陽の ヴァータ |
― | 脾 | ||
胸棘間筋 | 脊柱の背屈(側屈、後屈) | 吸気筋 | 蟹座 | ウダーナ・S | ― | 肝 | ||||
頸棘間筋 | 脊柱の背屈(側屈、後屈) | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 腎 | ||||
回旋 | 主動筋 | 浅頸筋 | 胸鎖乳突筋 | 首を曲げ、回転させる | 吸気筋 | ( 吸気 ) |
牡牛座 | サマーナ・S | ― | 肝 |
後頭下筋 | 大後頭直筋 | 頭部の後屈、側屈、回旋 | 呼気筋 | 牡羊座 | デヴァダッタ・C | ― | (脾) | |||
下頭斜筋 | 頭部の後屈、側屈、回旋 | 呼気筋 | 牡羊座 | デヴァダッタ・C | ― | (膀胱) | ||||
半棘筋 | 頭半棘筋 | 頭部および脊柱の後屈、側屈、反対側への回旋 | (心臓) | |||||||
頚半棘筋 | 頭部および脊柱の後屈、側屈、反対側への回旋 | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (小腸) | ||||
胸半棘筋 | 頭部および脊柱の後屈、側屈、反対側への回旋 | 呼気筋 | 蟹座 | ナーガ・C | ― | (肺) | ||||
椎前筋 | 頚長筋 | 頸部を前屈させる | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 膀胱 | |||
回旋筋 | 腰回旋筋 | 脊柱の回旋 | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
― | (胃) | |||
胸回旋筋 | 脊柱の回旋 | 呼気筋 | 蟹座 | ナーガ・C | ― | (膀胱) | ||||
頸回旋筋 | 脊柱の回旋 | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (脾) | ||||
斜角筋 | 前斜角筋 | 肋骨を上方に引く | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 膀胱 | |||
中斜角筋 | 肋骨を上方に引く | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 胃 | ||||
後斜角筋 | 第二肋骨を上方に引く | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 胆 | ||||
協力筋 | 板状筋 | 頭板状筋(片側) | 片側が作用すると、その方向に首が回転し、両側で顔が上に向く | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (胃) | ||
頸板状筋(片側) | 片側が作用すると、その方向に首が回転し、両側で顔が上に向く | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (胆) | ||||
側屈 | 主動筋 | 浅頸筋 | 胸鎖乳突筋(片側) | 首を曲げ、回転させる | 吸気筋 | ( 吸気 ) |
牡牛座 | サマーナ・S | ― | 肝 |
椎前筋 | 外側頭直筋 | 両側が機能すると頭部の起立と外側へ曲げる | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (肝) | |||
後頭下筋 | 上頭斜筋 | 頭部の後屈、側屈、回旋 | 呼気筋 | 牡羊座 | デヴァダッタ・C | ― | (腎) | |||
椎前筋 | 頚長筋 | 頸部を前屈させる | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 膀胱 | |||
斜角筋 | 前斜角筋 | 肋骨を上方に引く | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 肝 | |||
中斜角筋 | 肋骨を上方に引く | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 膀胱 | ||||
後斜角筋 | 第二肋骨を上方に引く | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 胃 | ||||
協力筋 | 板状筋 | 頭板状筋(片側) | 片側が作用すると、その方向に首が回転し、両側で顔が上に向く | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (胃) | ||
頸板状筋(片側) | 片側が作用すると、その方向に首が回転し、両側で顔が上に向く | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (胆) |
胸腰部
関節の 運動 |
筋肉 | 作用 | 呼吸 | 星座 | ドーシャ | 経脈 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総称 | 名称 | 筋 | 息 | 1項目 | 2項目 | |||||
屈曲前屈 | 主動筋 | 腹筋 | 腹直筋 | 体幹部の屈曲や回旋、側屈 | 呼気筋 | 呼気 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
(腎) |
側腹筋 | 外腹斜筋 | 肋骨とともに胸郭を引き下げ、脊柱を曲げると同時に、骨盤を引き上げる | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
(肝) | |||
内腹斜筋 | 肋骨とともに胸郭を引き下げ、脊柱を曲げると同時に、骨盤を引き上げる | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
(胃) | ||||
伸展後屈 | 主動筋 | 半棘筋 | 胸半棘筋 | 頭部および脊柱の後屈、側屈、反対側への回旋 | 呼気筋 | ( 呼気 ) |
蟹座 | ナーガ・C | ― | (肺) |
協力筋 | 棘間筋 | 腰棘間筋 | 脊柱の背屈(側屈、後屈) | 吸気筋 | 天秤座 | 太陽の ヴァータ |
― | 脾 | ||
胸棘間筋 | 脊柱の背屈(側屈、後屈) | 吸気筋 | 蟹座 | ウダーナ・S | ― | 肝 | ||||
頸棘間筋 | 脊柱の背屈(側屈、後屈) | 吸気筋 | 牡牛座 | サマーナ・S | ― | 腎 | ||||
多裂筋 | 腰多裂筋 | 彎曲の伸展(背屈)とわずかの回旋 | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
― | (膀胱) | |||
胸多裂筋 | 彎曲の伸展(背屈)とわずかの回旋 | 呼気筋 | 蟹座 | ナーガ・C | ― | (肝) | ||||
頸多裂筋 | 彎曲の伸展(背屈)とわずかの回旋 | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (胃) | ||||
回旋 | 主動筋 | 半棘筋 | 胸半棘筋 | 頭部および脊柱の後屈、側屈、反対側への回旋 | 呼気筋 | 呼気 | 蟹座 | ナーガ・C | ― | (肺) |
側腹筋 | 外腹斜筋 | 肋骨とともに胸郭を引き下げ、脊柱を曲げると同時に、骨盤を引き上げる | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
(肝) | |||
内腹斜筋 | 肋骨とともに胸郭を引き下げ、脊柱を曲げると同時に、骨盤を引き上げる | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
(胃) | ||||
協力筋 | 多裂筋 | 腰多裂筋 | 彎曲の伸展(背屈)とわずかの回旋 | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
― | (膀胱) | ||
胸多裂筋 | 彎曲の伸展(背屈)とわずかの回旋 | 呼気筋 | 蟹座 | ナーガ・C | ― | (肝) | ||||
頸多裂筋 | 彎曲の伸展(背屈)とわずかの回旋 | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (胃) | ||||
側屈 | 主動筋 | 腹筋 | 腹直筋 | 体幹部の屈曲や回旋、側屈 | 呼気筋 | 呼気 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
(腎) |
側腹筋 | 外腹斜筋 | 肋骨とともに胸郭を引き下げ、脊柱を曲げると同時に、骨盤を引き上げる | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
(肝) | |||
内腹斜筋 | 肋骨とともに胸郭を引き下げ、脊柱を曲げると同時に、骨盤を引き上げる | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
(胃) | ||||
後腹筋 | 腰方形筋 | 腰椎を作用側に屈する | 吸気筋 | 天秤座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
脾 | |||
協力筋 | 横突間筋 | 腰内側横突間筋 | 脊柱の背屈(側屈、後屈) | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
― | (脾) | ||
腰外側横突間筋 | 脊柱の背屈(側屈、後屈) | 呼気筋 | 天秤座 | 月の ヴァータ |
― | (胃) | ||||
胸横突間筋 | 脊柱の背屈(側屈、後屈) | 呼気筋 | 蟹座 | ナーガ・C | ― | (腎) | ||||
頸後横突間筋 | 脊柱の背屈(側屈、後屈) | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (膀胱) | ||||
頸前横突間筋 | 脊柱の背屈(側屈、後屈) | 呼気筋 | 牡牛座 | クリカル・C | ― | (肝) |
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「関節の運動と作用する筋」と題するホームページを参照しました。頚部、肩関節の屈曲などの「各関節の動き」は、こちらのPDFをご覧ください。
表の一番上にある頚部の屈曲(前屈)は、顎を引く動きですが、この動きに関係するすべての筋肉は、吸気筋です。従って、顎を引く動きは、息を吸いながら行うのが自然だとわかります。頚部の伸展(後屈)は、首を後ろに反らす動きですが、主動筋はすべて呼気筋で、協力筋が吸気筋です。首を後ろに反らす動きは、息を吐きながら行うのが自然だとわかります。
ところが、頚部の回旋(顔を左または右に向ける動き)では、協力筋は呼気筋なのですが、主動筋は吸気筋と呼気筋が混ざっています。表では、この運動に対して(吸気)と表記しています。これは、「頚部の回旋を吸気で行うのが自然であることを示す表記」です。なぜ、呼気ではなく吸気で行うのが自然なのかは、残念ながら、「各筋肉の吸気筋・呼気筋への分類」からは導き出せないのです。これを調べるには、体外のスワディシュターナ・チャクラの機能を調べなければならないのです。詳しいことはいずれ、映像配信でお伝えできるかも知れません。
昨年の11月11日の記事で、「ドクター本間の呼吸筋ストレッチ体操」の動画を紹介しました。この時のコメントで、“動画では、7つのストレッチが紹介されていますが、ほとんどが「正しい呼吸と動作」になっています。2つだけ誤りがあり、3分38秒の所の首のストレッチでは、首を後ろにそらす時に息を吐き、戻す時に吸うのが正しく、5分の体幹のストレッチでは、腕を上に延ばす時に息を吸い、戻す時に吐くのが正しいのです。その他は、この通りです”と記したのですが、これには、上記のような根拠があったわけです。