[YouTube ] くさいと気絶する犬型ロボ 北九州工業高専のベンチャーが開発

読者からの情報です。
ニオイを判定する犬型ロボット『はなちゃん』
かわいい顔して、悶絶。

本物の猫ちゃんが反応する動画がupされていましたが、これロボット犬版。

再販されるアイボ(SONY製ペットロボット)にこの機能がもれなくついていたら、
購入者ダメージがあるかなあ(8種的イヒヒヒ)
(メリはち)
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くさいと気絶する犬型ロボ 北九州工業高専のベンチャーが開発
配信元)

[ 櫻井ジャーナル ] 米支配層の統制下にない露系メディアに対し、米司法省は外国エージェントとしての登録を強制

 アメリカ司法省は、ロシア系メディアのRTやスプートニクに対し、外国のエージェント(工作員)として登録するか、刑事訴訟を受けるかを迫り、RTは登録を選んだようです。アル・ジャジーラ、BBCやNHKなどには、このような要請がないことから、ロシアへの露骨な嫌がらせであると見られます。櫻井ジャーナルさんは「ロシアのメディアがターゲットになったのは、アメリカ人に信頼されてきたから」としています。アメリカ国内で発言の機会がなかった少数意見も取り上げたことで、結果的に米有力メディアの偽報道を暴き、「それが支配層の逆鱗に触れた」のです。
 時事ブログではこれまで何度も、世界中のジャーナリストがCIAに買収され、真実が報道されない状況を見てきました。今回の件も、日本国内の報道は「アメリカに報復するため、弾圧的なロシアは国内の米メディアを“外国の手先”とする登録を始めた。ロシアは報道の自由、表現の自由がない」という論調のものが目立ちます。そのような中、櫻井ジャーナルさんの際立つことよ。
 人々をミスリードするメディアの罪は本当に深いけれども、正しい情報への嗅覚を持つこともまた、今を生きる要であると思うのです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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米支配層の統制下にない露系メディアに対し、米司法省は外国エージェントとしての登録を強制
引用元)
アメリカ司法省の要求に従い、ロシア系メディアのRTアメリカは「外国のエージェント」として登録、同社の金融に関する情報を開示するように求められることになる。1938年に成立した外国エージェント登録法に基づくのだが、似た状況下にあるカタールのアル・ジャジーラ、フランスのフランス24、イギリスのBBC、ドイツのドイチェ・ベレ、あるいは日本のNHKに対してはそうしたことが要求されていない。

RTやスプートニクといったロシアのメディアがターゲットになった理由はアメリカ人に信頼されてきたことにあるだろう。アメリカでは1970年代から言論統制が強化され、21世紀に入ると有力メディアの「報道」から「本当のこと」を探すのが困難になっている。

そうした中、ロシア系メディアはアメリカで発言の機会が大幅に制限されている少数意見を採りあげ、選挙では2大保守政党ではない弱小政党にも発言のチャンスを与えた。(中略)結果として支配層の嘘、有力メディアの偽報道を暴く役割を果たしてきたのだ。アメリカの言論を守ってきたとも言える。それが支配層の逆鱗に触れたわけだ。

(中略)
西側メディアのロシアに関する偽情報に危機感を抱いた​フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)紙の元編集者、ウド・ウルフコテ​(中略)は本を出す前から有力メディアとCIAとの関係を告発していた。彼によると、ジャーナリストとして過ごした25年の間に教わったことは、嘘をつき、裏切り、人びとに真実を知らせないこと。ドイツだけでなく多くの国のジャーナリストがCIAに買収され、最近では人びとがロシアに敵意を持つように誘導するプロパガンダを展開、人びとをロシアとの戦争へと導き、引き返すことのできない地点にさしかかっていることに危機感を抱いたという。今年1月、心臓発作によって56歳で死ぬまで警鐘を鳴らし続けていた。

アメリカを含む西側の有力メディアで働く記者や編集者は「本当のこと」を伝えない。その傾向は1970年代から強まり、今では嘘を取り繕うためにより新たな嘘をつくという循環に陥っている。そうしたメディアを有り難がっている人々も信用できない。

かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(31)欲望の対処

かんなままさんの執筆記事第31弾です。 
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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(31)欲望の対処
欲望には。ふたつの対処の仕方があります。
欲望を意志の力で努力をして実現してしまう方法。
もう一つは欲望を投げ捨ててしまう方法です。
どちらがより優れて賢明かというと、欲望を投げ捨ててしまうという方法です。
しかしこの世界の人は、欲望を自分の意思と努力で実現することが素晴らしいことなんだと錯覚しています。これは全く違います。欲望を意志と努力で実現して意味があるとしたら、清らかな心でやっている時だけです。自分のためにやっていない時だけです。

出典:「ぴ・よ・こ・と3」竹下雅敏(著)



4人の子どもがいる専業主婦のママの感情


この時期、子育て中の家族と一緒に玉ねぎを植えます。毎年参加してくれるママが「今年は参加しません。これは私の問題なんです」と言い出しました。「どうしたの?」と聞くと他の家族はパパも参加して力仕事をやってくれるのに、うちのパパは一度も来てくれません。みんなに申し訳なくて・・・。この前の冒険広場の時も、他のパパは楽しそうに子ども達と遊んだり、手伝ったりしてくれていたのに、うちのパパは1人で釣りに行っていたんですよ!子どもの送り迎えだって私がどうしてもできない時にお友達に頼んだら結局友達のパパがしてくれたんですよ」と言い出して涙がぽろぽろ出てきました。

4人の子どもがいる専業主婦のママです。朝から晩まで子どものお世話をほとんど一人でやっています。パパは家業を継いで、経営者として夜遅くまで働いています。唯一の趣味は釣り。

ママはその忙しさも充分わかっているから日頃の子育ては文句も言わずに頑張っています。以前は自分の気持ちを爆発させて家出したこともあるし、長く口を聞かない事もありました。でもそのたびに自分の気持ちを切り替えて頑張ってきたのです。最近では自分の感情を抑えて冷静に話をすることもできるようになりました。

でも、他のパパが参加しているのを見ると悲しくなるのです。なぜかって、他のパパ達もきっと同じように忙しいはずです。それでも家族を大事にして協力してくれています。うちのパパだって時間は作れるはず。現に友達から誘われたら飲みに行くことだってあるのに!「子育ては夫婦2人でするものでしょ、もっと協力して!」という感情が湧いてくるのです。これは、いい夫婦になるために頑張らねばならない目標です。

pixabay [CC0]


欲望を投げ捨てるって?


でも、そんなことでケンカばかりするのも嫌になります。これではいけないと思って、期待をする事じたいを辞めることにしました。参加しなければ期待をしないというわけです。

それを聞いていたもう一人のママが「うちは逆だよ。旦那は自分の事もきちんとやるし、手伝ってくれるけど、子どもの躾にも厳しくて怒るの。まるで私の子育てを批判されているみたいで嫌になる」というのです。でもその旦那さんが最近アキレス腱を切ったとか。「そうしたら自分の事さえ何にも出来なくなって、子どものようにお世話をしていたらかわいく思えてきて・・・今まで何であんなにイライラしていたんだろうって思えたの。夫婦で気づくためにアキレス腱を切ったのかも」と言い出しました。

「わあ!今のお話しに凄いヒントがあるよ!」と私が言ったら二人ともキョトンとしています。「ね、突然事故に遭ったり、地震や洪水などで一気に大切なものを無くすことがあるよね。もちろんショックだけど、無くして初めて気づくことがあるのよ。そして前より深く幸せを感じとれるようになったという事があるよね。これを自分の意思でやることもできるのよ

つまり、欲望を投げ捨てるってこと
ママ達は納得できません。「夫婦で子育てすることを投げ捨てるのですか?

ここまで話していたら、もう一人のママが「うちのパパも毎晩10時頃帰ってくるので、何もあてにできません。私も働いてクタクタだし、ケンカするのも嫌になって最近はパパを捨てればいいんだと思う事にしました(笑)。いないと思えばいいのです」と言い出しました。こちらも苦肉の策です。私は噴き出して「パパを捨てるの? パパと離婚してもいいの?」と聞くと「離婚はしないけど、顔を見たら腹が立つから」というのです。

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シリアのISISの完全な敗北を阻止しようとするアメリカ…世界各地で米独自の目的実現のため

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカはシリアの油田地帯を手放したくないらしく、マティス米国防長官は、国連決議の採択によって、“国連が米国に対し、シリア領内への侵入を許可した”という愚かな発言をしました。早速ロシアに、“具体的にどの決定を指して言っているのか?”と突っ込まれて、答えられなかったようです。もはや、アメリカは世界の笑い者です。
 シリア政府に“出て行け”と言われている以上は、アメリカがシリアに残って活動する事は出来ないでしょう。アメリカのこうした態度は、イランも、“アメリカ政府にとっては、国際分野でさらなる不名誉を蒙ることになっているだけ”と言っています。
 記事の中で、“アメリカの行動は、テロ組織を管理することにより、アメリカが世界各地で独自の目的を実現しようとしている”とありますが、まさにこの通りです。こうした目的のために、MKウルトラで知られる拷問によるマインドコントロールが使われていると考えています。この辺の情報が表に出てくると、エリートの小児性愛犯罪と同等のインパクトがあると思います。
 米軍は中国の1人勝ちを防ぐために、国力の衰えを日本との同盟強化で補おうとしています。中国に圧力をかけるためには、アフガニスタンの麻薬を手放すわけにはいかない、シリアの油田地帯もそうだというわけです。彼らの使い走りとして、日本は利用されるわけです。このような考え方と行動は悪そのものに見えますが、彼らは世界の警察を自認しているのです。
 世界の警察は、“世界の各地で独自の目的を実現”するために、例えば北朝鮮の麻薬を横田基地に直接運び込んでいるのではないかという想像すらしてしまいます。悪人が、自分たちが生き残るために大悪人を粛清し、自らは正義を演じているのだが、やっていることは以前とあまり変わらない。これがコブラの言う、地上で最強のポジティブミリタリーの正体のように見えます。
 評価出来るとすれば、第三次大戦を起こさないということで、ロシア、中国と合意がとれているというところだけかも知れません。根性は以前のままの様に見えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ラブロフ外相 シリアの米軍駐留は合法的との声明を「非現実的」
転載元)

© Sputnik/ Maxim Blinov


米国防総省が米軍のシリア駐留は国連安保理の決定に基づく合法的だとする声明を表したことに対して、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は非現実的な話だと非難した。

スプートニク日本

ラブロフ外相のこの声明はマティス米国防長官の発言にコメントしたもの。マティス長官は国連「イスラム国(ロシアでの表記はダーイシュ)」に対抗した決議を採択した以上、国連が米国に対し、シリア領内への進入を許可したと明言していた。

ラブロフ外相は
「米国務省が具体的にどの決定を指して言っているのか、我々は直ちに問い合わせた。回答ははっきりしないもので、答えた者も米軍のシリア駐留が合法的な論拠を持つという声明が現実に即したものではないことははっきりわかっていたようだ」と答え、この会話が今後も続くことを補足した。

これより前、ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官は声明を表し、軍事力行使の決定が下せるのは国連安保理のみであるものの、国連安保理は米国にそうした許可を与えていないと指摘した。ザハロワ報道官は、シリア領の一部を手元におき、その行為を自分が欲するだけ行おうとしているのではないかと思えてならないと語っている。
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シリアのISISの完全な敗北を阻止するためのアメリカの動き
転載元)
イラクとシリアのテロ組織は、度重なる敗北のために消滅寸前の状態にあります。このことは、テロの支援国であるアメリカに強い懸念を抱かせています。このような状況の中で、アメリカは、さらに堂々とテロリストを支援し、イラクとシリアでのテロリストの消滅を防ごうとしています。

ISISは、シリアでの敗北を続ける中で、最近、ブカマルで大きな敗北を喫し、この町を離れました。このような状況により、ISISの支援者であるアメリカは深い懸念を抱き、ISISの戦闘員を建て直し、後方支援を送ることにより、彼らがシリアで完全な敗北を喫するのを妨げようとしています。またアメリカは、ISISを支援し、ブカマルでのシリアの政府軍や義勇軍の勝利が確実になるのを阻止しようとしています。

この中で、アメリカ主導の対ISIS連合軍は、ブカマルの町を離れたテロリストを支援しています。アメリカ政府高官は、テロリストの消滅を防ぐため、ISISのテロリストが、無事にシリアの別の地域に移動できるような状況を整えようとしていました。

ブカマルの人口は12万人です。この町は、戦略的に重要な町であり、およそ3年前からISISに占領されていました。ブカマルは産油地域であり、ユーフラテス川がこの地域からイラクに流れていることが、ブカマルに重要性を与えています。また、この町はシリアのISISの最後の拠点でもありました。

シリア政府軍は今月9日、声明の中で、ブカマルの解放を宣言すると共に、「ブカマルの解放は、地域におけるISISの敗北と、地域を分裂させるための彼らの支持者の陰謀の失敗を示すものだ」と強調しました。ブカマルの解放は、戦略的な都市であるデリゾールがISISの占領から解放された1週間後に実現しました。これはまた、シリアにおけるISISの犯罪の終わりを意味します。

対ISIS有志連合という形での、シリアとイラクにおけるアメリカの動きは、彼らのテロとの戦いの主張が口先だけのものであることを明らかにしています。シリアとイラクのISISに対するアメリカの支援は、この国がISISを作り出し、彼らの最大の支援者であることを確信させています。アメリカの行動は、テロ組織を管理することにより、アメリカが世界各地で独自の目的を実現しようとしていること、そのことがアメリカの外交政策において特別な地位を有していることを物語っています。

こうした中、地域の人々、特にイラクとシリアの人々の抵抗により、世界の人々は、イラクとシリアでのテロリストの完全な敗北のカウントダウンを目にしています。そして、アメリカの動きもこの状況を変えることはなく、アメリカ政府にとっては、国際分野でさらなる不名誉を蒙ることになっているだけなのです。
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配信元)


モリカケ問題が沈静化しない理由 ~国会審議は史上最悪の低レベル~

竹下雅敏氏からの情報です。
 モリカケは、そう簡単には沈静化しないでしょうね。どう考えても、認可出来るはずがない学校が認可され、政府は認可に至った経緯すら答えられない。疑惑の当事者である加計孝太郎氏は世間から姿をくらましているのに、メディアはどこも追いかけない。なのに、どうでも良い相撲の傷害事件にはメディアが群がるのです。
 四国地方に獣医師が不足しているというのが開学理由なのに、韓国で留学生を募集しているという奇妙さ。国民からは、情報の隠蔽と関係者への脅しによって、無理やり事を押し通そうとしている様にしか見えません。そのあまりの不自然さは、安倍政権の異常性を際立たせているのです。“お前が国難”という言葉ほど、安倍政権にぴったりなものはないでしょう。野党が総力を結集して安倍政権を早期に退陣に追い込まなければ、日本の未来はないと言えるほどの、国難だと思います。
 そのことは、下のゆるねとさんのニュースでもよくわかります。維新の足立議員や自民の義家議員によると、“総理のご意向文書”は、朝日新聞による捏造なんだそうです。これを国会で言いますかね。
 ゆるねとさんは、“与野党1:2の質問時間で開催することになった国会審議が、前代未聞の低レベルなものになっている”と言っていますが、激しく同意します。もはや、日本がメチャメチャになっているという感じです。
 世の中には、恥という概念がないのではないかと思える人がいますが、権力志向タイプの者のほとんどが、もしもサイコパスだったらと思うと、妙に納得するものがあります。こうでも考えないと、今起こっていることが理解出来ません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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モリカケ問題が沈静化しない理由
引用元)
(前略)

 加計学園は、解明されることによってではなく、むしろ解明に向けた説明を拒んだ人々の狭量さを明らかにすることによって、現政権の問題点を浮かび上がらせている。その意味で、大変に稀有な事件だ。

(中略)

 政府ならびに学園の隠蔽ぶりのあまりといえばあまりに異様な強烈さそのものが報道の核心になっている、はなはだ珍しいケースだと考えるべきなのではなかろうか。

(中略)

 加計学園問題の真相それ自体よりも、もっと深刻でずっと致命的なことが次々に明るみに出ていることが、この問題の特別なところで、(中略)...結果として、およそ空恐ろしい掟破りの反則を次々と犯してきたということだ。

(中略)

 私がむしろ懸念しているのは、安倍首相ならびに政府が、自らの過ちを認めないために行政を歪め、事実を隠蔽し、現実に直面しないために国会を歪めていることだ。

(以下略)
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【酷すぎ】維新・足立康史議員、自民・義家弘介議員が「”総理のご意向”文書報道は捏造」と国会内でデマ!これを受け朝日新聞が足立氏に抗議!
転載元)
どんなにゅーす?

野党2:与党1の質問時間の割合でスタートした衆院文部科学委員会において、維新の足立康史議員や自民党の義家弘介議員らが、加計疑獄においての「”総理のご意向文書”報道は捏造」とのデマ発言やマスコミ批判発言が展開され、多くの批判が噴出している。

・これらの動きを受けて、「総理のご意向文書」をスクープした朝日新聞が足立議員に正式に抗議。「国会という場で弊社報道を”捏造”とした足立氏の発言は事実に反し、弊社の名誉を著しく傷つけるものです。」とのコメントを発表している。

(中略)

なんのための質問時間増? 加計疑惑の当事者・義家弘介前文科副大臣が質問に立ち、「内部文書は捏造」と陰謀論を主張

(中略)

再調査は、世論の反発が大きかったために「せざるを得ない状況」に追い込まれた結果であって、それも第三者を調査に入れないという消極的なものだった。にもかかわらず、「徹底した調査と情報公開を速やかにおこなってきた」と、質疑を使ってたった5カ月前の出来事を“歴史修正”してしまうのである。

しかも、驚いたのは、このあとの義家議員の発言だ。

「恣意的に打ち替えて作成し、意図的に共有フォルダに入れられた。あるいは逆に意図的に打ち替えられたものが外部に流出させられたという疑念が払拭できない

つまり、文科省が再調査で「存在が確認された」とする内部文書に対して、“何者かが意図的に捏造して外部に流出させたのでは”と言うのである。──もはやネトウヨや、国家戦略特区と利害関係にある安倍応援団員しか口にしない「陰謀論」を、よりにもよって文科省の前副大臣が国会で主張しはじめたのである。

(中略)

【リテラ 2017.11.15.】

加計問題「総理の意向」記事、複数の文書・関係者に取材

記事に挙げた文書の一つには、国家戦略特区での獣医学部の新設時期について、後に加計学園が特区の事業者になる愛媛県今治市の名が明記され、「今治市の区域指定時より『最短距離で規制改革』を前提としたプロセスを踏んでいる」とし、「これは総理のご意向だと聞いている」とあった。

足立氏は15日の衆院文科委で「5月17日の朝日新聞は捏造(ねつぞう)であると思うか」と質問。林芳正文科相は安倍晋三首相からの直接の指示などはなかったとしたうえで、「獣医学部設置の時期について、総理の意向があると内閣府から伝えられたと受け止められるようなメモが作成されてしまったと推察する」と答弁した。

朝日新聞はこの報道に当たり、文科省が内閣府とのやり取りなどを記録した10点以上の文書を入手。複数の関係者から取材し、確認をとった。

文科省は6月15日に文書に関する調査結果を発表。「総理のご意向」と書かれた文書を含め、複数の内部文書が実在し、省内で共有されていたと明らかにし、その内容も公表。その後は、こうした文書をもとに国会審議が行われている。



朝日新聞社広報部の話 国会という場で弊社報道を「捏造」とした足立氏の発言は事実に反し、弊社の名誉を著しく傷つけるものです。

【朝日新聞 2017.11.16.】

他者を陥れるデマや捏造をも用いて加計学園の全力擁護を展開する足立氏や義家氏!予想通りに国会は史上最悪の低レベルな議論に


出典:Wikipedia


やーっぱり、与野党1:2の質問時間で開催することになった国会審議が、前代未聞の低レベルなものになっているみたいねっ!
加計疑獄の「総理のご意向文書は捏造」って、まるっきりあの田崎ス●ローさんの妄言と同レベルの完全なデマじゃないのよぉ!!

やっぱり、自民党議員に質疑時間を多めに持たせてしまうと、こうした権力の腰巾着ヤンキー・義家氏のようなトンデモ国会質疑になってしまうってことだ。

(中略)

維新の足立氏にいたっては、野党と同じく加計疑獄を批判している(4条件の生みの親)石破氏を批判したせいで自民党からも抗議を受ける事態になっており、さらには「捏造報道」と繰り返している朝日新聞からも強い抗議を受けている中で、結局は例の「犯罪者」発言の撤回と謝罪をする流れになっているのはこれまた何とも酷い。

…どうも全体を見たところ、足立氏が”鉄砲玉”になるような形で、加計をアクロバット擁護している連中がメディアからも批判され、徐々に国内で孤立してきているような感じにも見える。
この中で野党側が威力のある爆弾を投下すれば、そこに自民党の反安倍勢力も乗っかる形で安倍政権はいよいよ窮地に陥っていく可能性もあるので、ここは一つ、立憲民主などの野党の頑張りに期待をしたいところだ。

(中略)

まさにこうしたタイミングで、例の補助金詐欺に関する爆弾を投下すれば、それこそ一気に安倍政権が吹っ飛びそうだけどね。
今後の国会の動きをよく見ていくこととしよう。