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戦争ゲームが”下等動物で見られる神経回路”をつくる 〜ゲームが与える心身への影響を科学的にアプローチ〜

 脳科学者の森昭雄氏が提示した「ゲーム脳の恐怖」は、賛否両論があるものの、ゲームが与える心身への影響を科学的にアプローチしていて、とても興味深いと思います。「ゲーム脳」とは、幼い頃からゲームばかりしてきたことによって、前頭前野の脳活動が消失した状態を表す造語です。この状態は、認知症患者と同じだと指摘しています。Wikipediaに「ゲーム脳」に関する情報がありましたので、簡単にまとめてみました。
 "続きはここから"以降の記事では、戦争ゲームのようなスリルと恐怖感を抱かせるタイプのゲームについて恐ろしい指摘がされています。そのようなゲームを長時間することによって、〔視床〕から直接〔扁桃体〕に興奮が伝達される神経回路ができあがり、これは、敵と判断すると同時に攻撃するような"下等動物で見られる神経回路"だとあります。
 ゲーム脳は、「戦争ができる国」には好都合だと思います。ゲーム脳タイプは、"学業成績は普通以下の人が多い"とありますが、先を行くアメリカでは、成績が悪く、貧乏な家庭の子どもが軍隊にリクルートされ戦場に送り込まれています。しかも、米軍が公費でリアルな戦争ゲームを開発して、新兵の勧誘(個人情報を登録すれば無料でダウンロード)に利用していることが知られています。
 少なくとも、支配者層による洗脳とも言える戦争ゲームは避けるべきだと思います。ちなみに私自身は、ファミコン全盛期の時代でしたが、中学生の時に少し遊んだだけで、ほとんどゲームはしませんでした。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ゲーム脳
引用元)
ゲーム脳(ゲームのう)は、日本大学文理学部体育学科教授で脳科学者である森昭雄が、2002年7月に出版した著書『ゲーム脳の恐怖』(NHK出版)において提示した前頭前野のβ波が低下した状態を表す造語である。

(中略) 

ゲーム脳の定義 

(中略) 

『ゲーム脳の恐怖』のまえがきで「テレビゲームが蔓延している」と表現した森は、自身が独自に開発した簡易型の脳波計(以降で述べる「簡易脳波計」は、すべて森独自のものである)で、テレビゲームのテトリス(『ゲーム脳の恐怖』内では「積み木合わせゲーム」と表現)などをプレイしている人間の脳波を計測した結果、ゲームに熱中している人間の脳波にはβ波が顕著に減衰する場合があると発表した。そして、この状態の脳波は簡易脳波計における認知症患者と同じだとし、脳の情動抑制や判断力などの重要な機能を司る前頭前野にダメージを受けているという説を論じている。

(中略) 

定義された脳の分類 

森は多くの大学の学生(標本集団である人数には触れられていない)に協力を受け、簡易脳波計を使ってテレビゲーム中の脳波の調査し、脳波の傾向などを以下の4種類に分類した。

    ノーマル脳タイプ 
    テレビゲームにほとんど接しない人の脳波とされ、森の簡易脳波計上においてβ波が低下しない。『ゲーム脳の恐怖』の中では、「初めてやることなので、次の動作を考えながら意思決定をおこなうために前頭前野が活動しており、β波の活動が低下しないものと考えられる」としている。
    ノーマル脳タイプの人物像としては、被験者のうち一人の学生について「印象として、この人は礼儀正しく、学業成績は普通より上位だった」としている。(中略) 

    ビジュアル脳タイプ 
    頻繁に入る視覚情報によって前頭前野を使うことなく手を動かすために、後頭部の中心にある神経回路が強固になっている状態としている。この状態について、森は「前頭前野の脳細胞が働く必要性が減っていくことから、β波の急激な減少が生じるものと考えられる」としている。
    ビジュアル脳タイプの人物像としては、「学業成績も普通から上の人が多い。このタイプの人のなかには、某大学で四年間成績がトップで、特待生の人もいた」としている。

    半ゲーム脳タイプ 
    小学校低学年から大学生になるまでに、週に3〜4回、1日に3時間以下テレビゲームに接している人の脳波とされる。森の簡易脳波計上において、ゲームの開始と同時に前頭前野の活動が低下しているとしている。β波はほぼ見られなくなり、β/α値はほぼ0を示す。「後頭部中心の視覚系の回路が強固になっていると思われる」としている。
    (中略) 

    ゲーム脳タイプ 
    小学校入学前、もしくは小学校低学年から大学生になるまでに、週に3〜4回、1日に2〜7時間テレビゲームに接している人の脳波とされ、「前頭前野の脳活動が消失したといっても過言でないほど低下している」としており、これを「視覚系神経回路が強烈に働き、前頭前野の細胞が一気に働かなくなるため」と説明している。
    森は、このタイプの者を「キレる人が多いと思われる」と推測しており、「学業成績は普通以下の人が多い傾向。もの忘れは非常に多い人たち。時間感覚がなく、学校も休みがちになる傾向にある」との印象を述べている。またそのうちの一人が、自らを「よくもの忘れするタイプ」と申告していたことについても触れている(これはある被験者自身の主観による申告に過ぎない)。
    さらに、「主観かもしれないが」と前置いたうえで、「表情が乏しく、身なりに気を遣わない。気がゆるんだ瞬間の表情は、ボーッとしているような印象で、認知症患者のものと酷似している」と森の主観での印象についても述べている。

(以下略) 

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高江ヘリパッド強行工事・22日の強制排除 〜 大手メディアで絶対流れない動画、命がけの取材をするジャーナリスト達に支援を

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は、大手メディアでは絶対に流れないものだと思います。全体の流れから、強制排除の街宣車上の攻防戦まで、とてもよくまとまっている動画だと思います。
 昨日紹介した記事の田中龍作ジャーナルの冒頭の写真は、明らかに街宣車の上から撮っていたものだったので、田中龍作さんがその上に居たのは明らかでした。
下のツイートを見ると、田中龍作さん以外にも琉球新報、沖縄タイムスの記者も、同じ場所でシャッターを切っていたとのことです。下の田中龍作ジャーナルを見ると、“大ケガも逮捕も覚悟した”とのことで、そうでなければこのような写真を撮り、記事は書けないと思いました。
今や沖縄の問題は、沖縄の2紙とフリージャーナリストの方たちの命がけの取材なくしては、知ることが出来なくなってしまいました。是非、田中龍作ジャーナルをはじめとするフリージャーナリストの方たちにご支援をお願いします。
 フリージャーナリストの方たちが、逮捕も覚悟して取材をしていることを考えると、現場で懸命の抵抗をしていた現地の人たちのこれまでの努力はいかばかりのものかを、私たちはほんの少しでも想像出来なければならないと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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7/22 高江ヘリパッド強行工事
配信元)
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配信元)

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【沖縄・高江報告】 首にロープ 女性は痙攣を起こし救急搬送された
引用元)
a10

首にロープが巻き付く女性。機動隊員がロープを握っている。
=22日午前、ゲート前の街宣車上 撮影:筆者=
(中略)...

22日にあった強制排除 (中略)... 2台合わせたら10人以上が乗っている。
機動隊がよじ登ってくれば、車が転倒する恐れがある。死者が出てもおかしくない。転倒しなくても、反対派が下に転落すれば大ケガをするだろう。(中略)... 街宣車上の攻防は修羅場となる。10年間の戦いが凝縮されることになる・・・こう見た田中は反対派と一緒に街宣車の上に乗ることにした。大ケガも逮捕も覚悟した。
(中略)...
敵味方相乱れての大乱闘となったが、柔剣道の猛者に対抗できるわけがない。機動隊員の手足が大きく動くたびに悲鳴があがった。(中略)... 機動隊から降りるように要請されたが「私にはここで起きていることを世界に伝える義務がある」と言って拒否した。
(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

[YouTube]ポケモンGO // ポケモンショックとNWOトレンド 〜 利用許諾の問題の条項、開発元の設立者について

竹下雅敏氏からの情報です。
 ポケモンGOは、騙されやすい人を利用したCIAの情報収集を目的とするゲームだということを、昨日の記事で、紹介しましたが、この動画も同様の説明をしています。3分46秒〜4分35秒のところでは、このゲームの利用許諾で、この陰謀に関する条項の説明があります。
 5分10秒〜6分のところでは、ポケモンGOの開発会社Nianticの設立者のジョン・ハンケ氏は、以前、Keyholeという会社を設立しており、このKeyholeはIncutelという政府管理下の会社から出資を受けていたとあります。このIncutelは監視社会に有利になる会社に出資するところで、IncutelがKeyholeに出資した資金のほとんどは、NGIAから来ているとのことです。NGIAの目的は、「地理空間情報の収集、解析、流通」だとのこと。
 5分26秒のところでは、ジョン・ハンケ氏の写真が出て来ます。
(竹下雅敏)
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ポケモンGO // ポケモンショックとNWOトレンド
配信元)

[世界の裏側ニュース]CIA出資のポケモンGOをロシア国内で禁止に:プーチン

竹下雅敏氏からの情報です。
 思った通り、ポケモンGOは、CIAの情報収集に利用されているようです。記事は要約していますが、引用元によると、このゲームの販売元のナイアンティック社のCEOジョン・ハンケ氏は、NWO(新世界秩序)の諜報員の1人だとのことで、“ポケモンGOはハンケ氏の情報収集のこれまでのキャリアの中でも最高傑作となった”とあります。
 このゲームの出現で、これまで情報収集に時間も資金もかかっていたものが、騙されやすい市民を利用して、簡単に情報を吸い上げることが出来るようになったというわけです。記事の最後にあるポケモンGOの利用者が署名する契約書の条項を見ると、“弊社は…あらゆる情報を、政府あるいは法執行機関…に公開することが出来る”とあります。
 妻がウインドウズ10より悪質かも知れないと言っております。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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CIA出資のポケモンGOをロシア国内で禁止に:プーチン
転載元)
プーチン:CIAとつながりのあるポケモンGOをロシア国内で禁止に
Putin To Ban Pokemon GO From Russia Due To Links To CIA
7月17日【Your News Wire】 http://yournewswire.com/putin-to-ban-pokemon-go-from-russia-due-to-links-to-cia/ より翻訳

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クチコミで広く人気になったスマートフォン向けゲーム・ポケモンGOが、CIAおよび幅広い諜報機関と直接的な関係があり、秘密裏に大規模なデータを集積するために使われていることがロシア政府内部の調査により明らかになり、ウラジミール・プーチン大統領はロシア国内で禁止することとなった。

ロシア当局の情報筋によれば、騙された若者らは自らの個人情報をこれらの諜報機関に手渡しており、ゲームで遊びながら知らない間にCIAのために情報収集者の役割を果たしているのだという。

(中略) 

同ゲームの販売元であるナイアンティック(Niantec)社はCIAと密接な関係にある。ナイアンティック社の最高経営責任者ジョン・ハンケ氏は、2001年にKeyhole社を設立。同社は後にGoogleに買収されている。そしてKeyhole社の設立資金のほとんどは、アメリカ国家地球空間情報局およびCIAから出資されたものなのだ。

(中略) 

これまでは諜報活動や監視活動、情報収集は諜報機関にとっては時間も資金もかかる作業であったが、

(中略) 

諜報機関が自宅や建物内部の映像を必要とする場合、そこに人気のあるポケモンを置いておくだけで騙されやすい市民が諜報機関のために映像を撮影してくれるのだ。

(中略) 

ロシア政府によれば、全世界のポケモンGOの利用者が署名した契約書の中でも、最も気がかりなのは次の条項であるという。

弊社は自らが入手、あるいは管理する利用者(あるいは利用が認められた児童)に関するあらゆる情報を、政府あるいは法執行機関の当事者、民間の関係者に公開することができる

(以下略) 

Targeted Village / 標的の村 〜これ以上沖縄の人たちを苦しめるな!〜

 この渾身のドキュメンタリーを見て、私は沖縄の人たちの本当の気持ちが初めてよく分かりました。
 11分13秒〜17分50秒のところを見れば、明らかに米軍が160人の高江集落を敵国集落に見立てて訓練していることが分かります。米軍の意識の中では、高江集落は既に訓練場の一部で、まさに『標的の村』なのだと思います。
 このことは、今に始まったことではなく、すでにベトナム戦争当時からベトナム村を建設し女性や子どもを含めた高江区民をベトナム人役に駆り出し、対ゲリラ訓練をしていたというのですから衝撃です。ベトナム村は40年前になくなっているようですが、訓練には標的が不可欠であり、現在は高江集落が事実上の『標的の村』になっているようです。
 さらにジョン・ヒースコート元海兵隊員が重大な証言をしています。なんと、ベトナム村の周辺に「枯れ葉剤」を撒いたと証言しています。さらに、沖縄の人々が枯れ葉の処理をしたと証言しています。
 こうした経緯を理解すると、これ以上沖縄の人たちを苦しめるな!と言いたくなります。
(編集長)
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Targeted Village / 標的の村
配信元)