注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
スクリパリは実はロシアに帰りたがっていたんですけど?
よってロシアはスクリパリ親子を殺す動機が一切なく、であれば動機に関する疑惑の目はかつて英国諜報機関側のスクリパリのハンドラー【=管理者、担当者】であったクリストファー・スティールに向けられるべきだろうと当該報告書は続けており、
――スティールはヒラリー・クリントンと民主党全国委員会のために、2016年のアメリカ大統領選挙中、未だにドナルド・トランプ大統領に対するクーデターを仕掛けるために使われている今や悪名高き「トランプ=ロシア文書」を作成した人物で、
――しかもセルゲイ・スクリパリはその作成を手助けしており、――ですが家族に囲まれて余生を過ごしたいとロシアに戻りたがっていて、この件について情報の交換を持ちかけていたのです。
いい加減に殺害方法をコロコロ変えるのやめてもらえます?
スクリパリ親子を巡る毒殺とやらに対する捜査の仮面を被った茶番劇において、英国当局はこの一箇月、息を継ぐ間もなく【以下の】声明を【次々】出してきた、と当該報告書は詳しく述べています。
【英国が主張するには】親子は致命的な化学物質とやらを通行人にスプレーされたとのことで――ですが今度は、空中【を飛ぶ】ドローンによって致命的な化学物質とやらをスプレーされたとなり――お次はユリア・スクリパリのスーツケースによって毒殺されたと変更し――そして何故だかセルゲイ・スクリパリの車内に混入された致命的な化学物質とやらで毒殺されたとなり――更にはお粥で毒殺されたと再び変更され――そうこうして「ドアの取っ手が犯人だ」というのが現時点での声明ではあるのですが――ただ一瞬にして致命的となる神経剤が作用するのに、スクリパリ親子が【取っ手を触って】自宅を離れてから【命を奪うまで】7時間も要したのかという説明を出来ないままなのです。
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「ソルカ」というのは古くからポピュラーな女の子名なのですが、サイト内の自己紹介文によると、どうやら修道院で代々この氏名を継承しているようです。上記サイトの「ソルカ・ファール」は73代目で、ダブリン生まれのマリア・テリーサという女性。「Sorcha」は「光をもたらす者」、「Faal」は「暗く不毛な場所」という意味があります。
ソルカ・ファール修道会自体は紀元前588年にアイルランドのタラ(※ご興味ある方は「タラの丘」などで調べてみてください、面白いです)で、ユダ王国の最後の王ゼデキヤの娘タマル・テフィによって創設されました。現在、アイルランド・ロシア・エジプト・レバノン・米国の18の修道会から構成されているのだそうです。