オルゴナイト製作法の後半です。前回(前半)の内容は、製作するための準備物、および準備作業についてでした。今回は、オルゴナイトの製作手順についてです。オルゴナイトは、完成したときに底面が水平で、頂点が真上を向いていること(垂直)が非常に大切です。記事の補足として、完成したオルゴナイトがガタついてしまう際の対処法、事前に材料を浄化していなかった際の浄化法についても、記しています。
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オルゴナイトの製作法:後半
材料を型に入れ、レジンで固める ~いざ、オルゴナイト製作!
1.レジンの主剤と硬化剤を混ぜる
レジンの主剤と硬化剤を、容器に入れて、混ぜ合わせます。
この製品は、混合比率が主剤:硬化剤=2:1のものです。レジンがきちんと固まるためには、定められた比率とピッタリになるように正確に計量する必要があります。また、主剤と硬化剤とが全体的に均一に混合するように、充分によくかき混ぜて下さい。
レジンを容器に流し込む際も、かき混ぜる際も、ゆっくり丁寧に行って下さい。気泡が出来ないようにするためです。また、ちょびっとずつレジンを混ぜ合わせるよりも、一度に大量のレジンを混ぜ合わせた方が、気泡が出来にくいようです。
注)レジンは匂いがキツいので、レジンを扱う作業は屋外で行う方が良いでしょう。
2.シリコンスプレー
型にシリコンスプレーをかけ、キッチンペーパー等でならします。シリコンスプレーは、レジンが固まった後に、型からオルゴナイトを取り出しやすくするためのものです。
今回使用したオルゴナイトの型は、シリコンスプレー不要のものだったのですが、念のためこの作業を行いました。実際、シリコンスプレーをし忘れたオルゴナイトについても問題なく取り出すことができたため、シリコンスプレー不要の型であればこの作業は特に必要ないようです。
3.材料を型に入れる
銅線を巻きつけた水晶を、型に入れます。水晶の上方が、オルゴナイトの先端にくるように入れて下さい。(水晶を逆向きに入れないよう気を付けてください)
次に、細かく切断したステンレスたわし(金属片)を入れていきます。
4.レジンを型に流し込む
1.の行程で充分に混ぜ合わせたレジンを、ゆっくりと型に流し込みます。
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