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ままぴよ日記 29

 孫達がアメリカで七夕飾りをしました。短冊に「アメリカに来てよかった。日本の学校には帰りたくないです。」と書いたそうです。子どもの素直な感想なのでしょう。
 アメリカも日本もそうだけど、本当に子どもの幸せを本気で考えている国ってあるのかな?と苦笑いの私。

 でも、まずは足元の家族が幸せでありますように!子どもはそれが一番幸せなのです。
(かんなまま)
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小学校前のキンダーとプリスクール


ボストン生活も落ち着いてきたので孫の幼稚園を探すことにしました。

娘の住んでいるボストンは5歳からkindergarten(小学校に入る前の準備としての幼稚園)が始まります。小学校に併設されていて、アルファベットや数字などを遊びながら教えてもらったり、集団でお話を聞くなど学校に慣れるための1年間です。このキンダーから高校までが義務教育なので無料です。

でも、孫は4歳なので、それ以前のpreschool(プリスクール)を探しました。日本でいう保育園のようなものですが私立なので保育料が高い!!日本のように週6日、朝7時から夕方6時まで預かってもらったら月25万円以上かかります。全額自己負担です。とりあえず孫は近くの園に週2日間、午前中だけ通うことにしました。そして週1日だけ近くの森の幼稚園に親子で通うことにしました。ここは娘が小児科医として顧問アドバイザーになったので無料です。(このご縁は別の機会に書きます)

Wikimedia_Commons[Public Domain]

でも、私の中で疑問が出てきました。こんなに保育料が高いならよほどの高給取りでなければ預けて働けません。アメリカのお母さんたちは実際にこんなに高い保育料を払って仕事復帰しているのでしょうか?

調べてみるとアメリカは12週間の育休が取れるのですが無給です!!女性の社会進出が進んでいる国なのにびっくりしました。だから産後3か月くらいから働き始める人が多いとのこと!シングルマザーなどは収入が絶たれるので産後2週間から働かなければ食べていけないとも聞きました。産後の母体の回復や赤ちゃんの育ちための大切な時期であることを考えると胸が苦しくなります。

その上、保育料が高いので仕事の時だけ個人的に学生の安いベビーシッターを雇っている人もいるようです。お金がある人はナニーという子育て専門の家政婦さんを雇っています。そういえば公園や図書館で明らかにお母さんじゃない人が子どものお世話をしているのをよく見かけました。

Wikipedia[CC0]

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第42楽章 歌が祈りである国、ジョージア

日本では、夏休み真っ盛りで暑い日々が続いていると思いますが、
ドイツのベルリンでは、夏休みも終わり、8月5日から新学期がはじまりました。ベルリンでは、夏休みは、6月20日から8月4日まででした。

ドイツでは州によって、夏休みの期間が違うのです。
例えば、昔西ドイツの首都だった都市ボン(ノルドライン・ヴェストファーレン州)では、日本と同じぐらいで、7月15日から8月27日までが夏休みなのです。

たぶん、ドイツ人は旅行が好きなので、そして、ほとんどの方が
スペインのマヨルカ島やカナリア島に行くので、混雑を避けるため??
または、ドイツの列車、高速道路の渋滞を回避するためだと想像しています。
日本も地域ごとで夏休みの期間を変えるだけで、混雑を回避できるかもしれません。

第42楽章は、歌が祈りである国、ジョージアです。
(ユリシス)
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ドイツにやってくるジョージア人


日本のツイッターでこちらを拝見しました。


暑いのに、人の目を気にして水が飲めないなんて・・
でもわかります。日本はこんな雰囲気がひしひしとあります。
私も実際に、昔、息子の幼稚園の入園式で会場が暑かったので
水筒の水を飲んだら、周りに白い目で見られたことがあります。

先日、ベルリンで夕方に大雨が降ったのですが、その時の様子です。

なんと、まるでプールに来たかのようにはしゃいでいます。
良いか悪いかは別として、ドイツのベルリンの生活では、
人の目をあまり気にしなくてラフでカジュアルなところが過ごしやすい
ところです。
ドイツのベルリンの語学学校などは、先生もコーヒーなどを教室に持ってくるし、
パンも持って来て食べています。そのあたりは、とても自由な雰囲気です。

私もそろそろボキャブラリーを増やさなくては・・との危機感から
ドイツ語中級レベルの語学学校に通学し始めました。
クラスには、これからドイツの大学の入学をめざす若い生徒がたくさんいます。
スペイン、南米、ジョージア(グルジア)からの生徒がいます。
スペインとジョージア(グルジア)から生徒たちがドイツに来る理由は、
母国の失業率が高いから
なのです。

(スペインの失業率は17.1%、黒海東側の小さな国ジョージアの失業率は11.5%、ドイツの失業率は3.8%
日本の失業率は2.4%です。
https://ecodb.net/ranking/imf_lur.html

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ぴょんぴょんの「バジャのスタジオ」

 大惨事に見舞われた、京都アニメーション。
 わたし自身、京アニの作品にどれだけ背中を押され、励まされたかわかりません。
 そんな傑作を、世に出してきた人たちが大勢、犠牲になりました。
 京アニのアニメを楽しみに待つ世界中のファンも、どん底に突き落とされました。
 でも今、世界に散らばる私たちファンが、京アニを支える番だと思います。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「バジャのスタジオ」


京アニ放火事件を振り返る


京アニ映画、見てきたよ、たくさんお客が入ってた。
東京なんか、連日満員御礼でチケットが取れないんだって。

みんな、映画を見て応援、だな。

でもね、映画のエンドロールが流れて、この中の多くの方が亡くなったんだ、
と思うと、つらくてつらくて・・・。

おれの尊敬するアニメーターも、亡くなっちまった。

Author:Tokumeigakarinoaoshima[CC BY-SA]
豊郷小学校旧校舎群に設置された献花台

しかし、いったい何のために、あんな酷いことしたんだろう?

謎の多い事件だが、ここらで振り返ってみるか。

まず、事件はいつ起こったか? 7月18日10時半ごろ。
どこで? 京都府伏見の京都アニメーション第1スタジオ。
だれが? 青葉容疑者?
何をした? 「死ね!」と叫びながら、ガソリンを1階にまいて火をつけた。
ガソリンは何度か爆発して、らせん階段を通って3階まで燃え広がり、
建物内にいた74人のうち、35名が焼死、33名が負傷した。

スタジオ2階から命からがら逃げ出し、助かった京アニの社員が当時を振り返る。
「第1スタジオはアニメーターが大半。朝9時から仕事がはじまり、昼休みは12時。
事件のあった10時半というのは、最も集中して描いている。神経を研ぎ澄ませ仕事しているので少々、大きな音が1階でしても『なんだろう』と思うくらい。
私も1階で何か大声が聞こえたが、さして反応はしなかった。急に黒い煙が入ってきて、目の前が真っ暗になり、なんとか窓を探して、2階から飛び降りて助かりました。思い出すだけで恐ろしい。…」(朝日新聞

特に、放火された第1スタジオは、京アニの心臓部だったんだよ。
「第1スタジオは京アニの精鋭主力部隊。腕利きのアニメーターが集結。
サーバセンターも併設され、京アニのアーカイブも保存されていた。」
京アニ放火事件の疑問点・矛盾点など

Author:L26[CC BY-SA]

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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 前触れ3 ― グイド・フルベッキ

 「搾り取られホーダイ」になっている日本の一般市民。この現状を作った主力が「竹中・小泉改革」から現在までも政府ブレーンとして活動している竹中平蔵氏と見るのは当然でしょう。ただし、この背景には百数十年来の「お上にはひたすら従順な日本人を作り出す」仕組みがあったでしょう。
 「国家の礎、土台になるのが教育だ」とはよく言われることです。日本の教育システムは、東京大学を頂点とするヒエラルキー構造となっています。実はこれは支配者側にとってはひたすら都合の良いシステム構造なのです。
 日本人は幼少時から他者との比較と競争の争いの渦の中に投げ込まれ、その延々たる時間の中で、優劣、上下などの序列付けをされていきます。しかもこの序列を決めていく価値・基準は支配層から降ろされ、押し付けられたものです。結果、支配される側は支配層から押し付けられた価値・基準を疑問にも思わないまま、その価値・基準に基づいて、被支配層の仲間同士で争い序列付けを行っていきます。
 支配層が恐れるのは、一般人が協力一致団結して自分たちに向かってくることです。逆に一般人同士がその上位の座を求めて序列を争うこの状態、これは支配層にとっては「思惑通り」「願ったりかなったり」です。いつまでも支配層が一般人を被支配層として統制できるからです。
 この日本の教育システム構築を指導したのがフルベッキでした。それだけではなく、フルベッキは日本の骨組みづくりそのものを指導していったのです。日本そのものを永久的被支配層にするためです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 前触れ3 ― グイド・フルベッキ


フルベッキは代々改宗ユダヤ人 〜グラバー、マセソン社との連動


Wikimedia Commons [Public Domain]

ウィキペディア記事「グイド・フルベッキ」では、ユダヤ人との表記はないですが、「日本のユダヤ人」記事ではフルベッキの名前が出ています。他の情報と併せて見ても、フルベッキは“いわゆる”ユダヤ人だったのです。

そして「グイド・フルベッキ」記事によると、フルベッキの家系は代々改革派キリスト教徒だったとのこと。ようは改宗ユダヤ、クリプト・ユダヤ人の家系です。キリスト教に偽装改宗したサタニストメシアのヤコブ・フランクの一派、つまり、本人を含めフルベッキの家系は代々フランキストだったろうと見受けられます。

外伝31などで見解を示したように、ヤコブ・フランクはサバタイ派7代目首長であったモーゼス・メンデルスゾーン、そしてロスチャイルド初代のマイヤー・アムシェルと同盟を組み、このシリーズではヴァイシャ革命とよぶ世界革命を裏から推進していました。


ヴァイシャ革命:ヴァイシャ(商人)による「王政(クシャトリア)」と、主に「カソリック教会(ヴィプラ)」への破壊攻撃

フルベッキはイエズス会の別働隊のカルヴァン派であり、同時にロスチャイルドを頭とするサバタイ-フランキストの一員と見て取れます。

1858年にイギリス東インド会社は解散し、その所有者たちは300人委員会へと移行するのですが、300人委員会へ移行する東インド会社の支配的地位にあったのがロスチャイルド家でもありました。既に見たように、坂本龍馬や長州ファイブなど維新の英傑たちのバックにはグラバーとマセソン社の存在があり、彼らの支配者がロスチャイルドであったのです。

フルベッキとグラバーやマセソンなどは皆が仲間だったと見るのが当然で、フルベッキとグラバーは連動して動いていたようにも思えます。フルベッキとグラバーは、共にそれぞれが1859年に上海を経由して日本の長崎に来て居住しているのです。

フルベッキに関しては「れんだいこ」さんの「フルベッキ考」が参考になるのです。そこでは、フルベッキは非常に頭脳優秀な人物で、来日後に彼は長崎そして佐賀で教師を勤め、「語学(英、仏、蘭、独)のほか政治、天文、科学、築城、兵事の諸学を講じている」とあります。

この多方面に通じていたフルベッキには多くの門下生と呼ぶべき人物群が集まっていたのです。薩長土肥の後の明治新政府での高官となる人物たちです。(この中で特にその高弟と言えそうなのが大隈重信と副島種臣です)。

フルベッキのこれら門下生と加えて、公家側の重要人物岩倉具視もフルベッキの弟子的な立ち位置にあったのです。ウィキペディアのフルベッキ記事では次のようあります。

「1868年6月にフルベッキは大隈重信に、日本の近代化についての進言(ブリーフ・スケッチ)を行った。それを大隈が翻訳し、岩倉具視に見せたところ、1871年11月に欧米視察のために使節団を派遣することになった(岩倉使節団)。直前までフルベッキが岩倉に助言を与えていた。」

新政府挙げての国家事業である岩倉使節団を主導したのはフルベッキだと言うことです。ここから見えるのは、明治新政府の高官ほぼ全てがフルベッキはの弟子的な形で関連があったことです。

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ぺりどっと通信47 セルフカット

 例年よりもずっと後ろにずれ込んだ梅雨もようやく終わり、毎日のように暑い日が続きますね~。今年も猛暑日和なのかしら。そんな猛暑を想定し、あらかじめ髪の毛を切ることにしました。散髪して、気分をリフレッシュ♪やはり暑いときには、頭の上だけでも出来るだけスッキリといきたいもんです。
(ぺりどっと)
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ぺりどっとはもうかれこれ十数年以上、散髪屋さんには行っておりません。とはいっても、十数年以上も髪を切っていないという意味ではありません。散髪屋さんで髪を切ってもらっていないということです。

ではどうしているのか。

自分で自分の髪の毛を切ってるんです。セルフカットです。


ネットで調べてみると、案外、自分で髪を切ってる方もいるようです。ですが、そういった方々もメインは散髪屋さんで切ってもらって、時々自分で前髪だけをカットしてるという方も多いようです。ぺりどっとは、前髪、横髪、後ろ髪、オールセルフカットです。でも丸坊主じゃないよ。

では、どうやって切っているのかですが、皆さんが想像するよりもずっと簡単なんです。でも何も知らないままセルフカットすると、ほぼ失敗してしまうと思います。



ちなみにセルフカットを失敗すると、男の場合、丸坊主になっちゃうかも。そういえば、この動画の男の子も丸坊主になっとりましたね。


とはいう言うものの、ぺりどっと自身も今まで髪を切り過ぎて失敗してしまったこともあります。それらも踏まえて情報を共有しちゃおうと思いますので、参考にしてみてください。

Author:スクエイ[CC BY]

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